夜間・休日診療受付業務(事務当直)とは?
病院の専門の職員に代わり、この救急搬送を含む急患の患者さんを診るための受付・案内・会計等の事務作業をする人達のことを言います。
多くの病院では、外来診療が終了し翌日の外来診療が始まるまで、 事務当直と言って病院職員あるいはアウトソーシングのスタッフが、1~2名で夜間業務を行っています。
一次救急対応以上の病院では、外来診療が終了しても、急患や救急搬送患者さんは夜間も受け入れる必要があります。
具体的には何をするの?
診察希望者への対応
救急隊や診察希望の患者さんからの電話を医師や看護師に取り次ぎ、その結果診察希望者に診察可能かどうかを案内し、患者さんが来院されれば、 受付・登録をし診察が始められるようにします。 診察が終われば預り金等の会計処理をします。
電話の対応
入院患者さんの家族からの電話を病棟へ繋いだり、 業者からの電話の対応等こまごまとした仕事もあります。
セキュリティー業務
夜間の業務ですから、 出入管理、 不審者対応、 施錠・開錠等、 セキュリティーに関しては警備会社のノウハウで対応しています。
受付という対外接点の最重要点での業務ですから、当社では、定期的に病院を巡回し事務当直の接遇面での問題がないか指導する担当をおいてイメージの改善に努力しています。